プログラミングにおける関数とは?
こんにちは!
よーだです!
あなたは関数と聞くと、
y=2x+1
みたいな、xとyを使った式を
思い浮かべませんか?
数学ではその認識でも大丈夫ですが、
プログラミングを学ぶ際には
ちょっと危険です!
なぜなら、プログラミングでの関数は
数学のよりも広い意味を
持っているからです。
この認識のままだと、
実際に関数を書いたり見たりする時に
疑問点が生じます。
そしてそれが積み重なることで
苦手意識となってしまい、
授業で関数の話題が出ると、途端に
話についていけなくなります!
今までの常識を捨てるつもりで、
プログラミングにおける関数のイメージを
掴んでいきましょう!
関数とは一般に、
入力を受け取り、
それに応じた処理を行う
という構造をしています。
先程の例では、
xという入力を受け取り、
計算結果であるyを返す
という仕組みになっていますね。
プログラミング初心者の方は、
今まで関数という言葉を数学でしか
使っていなかったと思います。
そのため、
最後の「処理を行う」の部分が
「計算結果を返す」という認識に
なってしまっています。
ここで大事なのは、
最後に行われる「処理」に
様々なバリエーションがある
ということです。
例えば、変数の中身を変える、
配列を生成する、プログラムを終了する
などがあります。
(もちろん「計算結果を返す」も含まれます)
今まであなたが見たり書いたりした
関数は全て、最後の「処理」の部分が
存在しているはずです。
この事を理解すると、
関数はどれも同じ構造をしている
ということが分かるため、
関数が一気に簡単に感じると思います!
そのためまずは、
関数は計算結果を返すだけという
思い込みを捨ててみましょう!